個人投資家のメリットやデメリットは

最終更新日 2024年4月25日 by hawri

◇個人投資家のメリットやデメリットとは

サラリーマンやアルバイト、パートで収入を得ている方もいれば、専業主婦などで家庭で家事を中心とした生活を送る方、その他にもさまざまな生活パターンがあります。

それと同じように仕事という点においては人によって生活を目的としている場合や、やりがいや自分なりの目標にむけてスキルを身に着けるなどさまざまな理由や目的などから仕事を選択している方もいるでしょう。

また、肩書上として個人事業主として申請していない場合には無職となりますが投資家で生計をたてている方もいます。

専業にしている方もいれば、サラリーマンなど投資以外にも他の仕事をしながら兼業という形で生活しているケースもあります。

個人投資家のメリットとしては、経済やその他にも投資に関連することに対して知識が身につくことにもなります。

何も知識を持たずに資産運用をすることは、リスクが高い傾向もあるため、ある程度の知識を身に着けるということは大切です。

さまざまな知識から市場に関して予測していくことや自身が注目している企業がこの先どのように成長していくのかなど分析、予測をすることは重要です。

人によっては企業の業績など気にせずチャートなどの分析で利益をあげる方もいるため、人によって着眼点の違いやその人なりの理論を信じて資産運用をしていくというのも重要です。

人とは違う視点から考え、資産運用をすることで利益があがるケースもあります。

一つの企業に関して投資をした場合でも、その企業に関連することの知識を自分なりに調べることで詳しくなります。

また、一つの企業だけでなく幅広い業種に関して投資するケースでは、幅広い知識を学ぶことでリスクの低減にもつながるため、安定して利益をだしていきたい、リスク回避をしたい方は必然的にさまざまな情報から学ぶことにもなるため、通常の生活ではあまり意識していないことに対しての知識が身についていくことがメリットの一つといえます。

◇自分の生活スタイルに合わせて投資をすることができる点も大きなメリット

また、周囲から強制されてやっていることではないため、自分の生活スタイルに合わせて投資をすることができる点も大きなメリットといえるでしょう。

投資期間に関してだけでなく時間的にもある程度自分の都合に合わせて行うことができるのは、メリットです。

通常の仕事で考えれば、企業側の規則に合わせて行動することになり、また、お得意様など仕事に関係する方々との付き合いやスケジュールなども合わせることも必要になるため、自分の都合で行動することができません。

そのような点からみると投資家というのは、自分の自由な時間や都合にあったやり方で行動していけるという点はメリットといえるでしょう。

始めたい、やめたい時も自由に決められる点もメリットの一つです。

基本的に投資ができる状態であればいつでも始めることができます。

利益がでて順調ならばそのまま継続していくこともできますし、逆に損をした場合にその時点でやめようと思えばやめることができます。

サラリーマンなどの働き方をしている場合には、就職などしたくても採用されなければ働くことはできず、辞める場合もきちんとした手順を踏むことで辞められますが、仕事に関わったからには引継ぎや挨拶などいろいろと辞める前にやることも多く即辞めるということは難しい傾向もあります。

個人投資家の場合には、自分でもう満足した時点でやめることも可能ですし、定年などもないため、高齢になっても続けることもまた可能です。

◇個人投資家のデメリットとしては、資金力があまりないという点

個人投資家のデメリットとしては、資金力があまりないという点です。

誰もが資産を豊富に蓄えているわけではないため、ある程度働き、貯金をしてその中から投資のための資金を捻出するのが一般的です。

そのため、資金が中途半端であり思ったような資産運用ができず、リスクが高い状態で投資を行うことになるケースもあり、結果として資産を減らしてしまう結果に終わる方もいます。

情報収集においても、限界がある点はデメリットといえるでしょう。

「機関投資家と違い個人の場合には正確な情報、その入手に関してどうしても遅れがちです。その差が市場での売買の判断の遅れにつながり思うように利益が上がらないケースもあります。」と吉野勝秀氏は言っています。

メリットやデメリットはありますが、個人で市場での売買に参加することで得られるものも多く、仕事をしている方、していない方であってもいろいろ学ぶことになります。

現状の仕事だけでは先々生活が不安である方やちょっとしたお小遣い稼ぎをしたい方、専業主婦のため自由な時間を有意義に使いたいなどの理由から投資の世界に参加してみるというのもいいでしょう。

多くの人がさまざまな目的から参加しているため、市場なども注目を浴びればその分、相場も動きやすくその影響で利益を出す方、逆に損をする方とさまざまです。

ですが、しっかりと知識を身に着け、経験を積むことでリスク回避などもできるようになり、安定した資産運用をすることも不可能ではありません。

参考サイト・・・吉野 勝秀の有価証券報告書(開示文書)一覧

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