インデックス型と個別型の株式投資

最終更新日 2024年4月25日 by hawri

株式投資の方法としては、多くの銘柄に投資をするインデックス投資と個別銘柄に投資をする個別投資の大きく分けて2つの方法があります。

まずインデックス投資では、代表的な株価指数に連動する投資信託やETFを売買することになってきます。

インデックス連動の投資信託などは多くの銘柄へ分散投資が可能となっているため、値動き自体が安定する特徴が出てきます。

また、インデックス投資では、どの銘柄へ投資したらいいのか分からない初心者にも向く金融商品と言えます。

しかし、近年では代表的な株価指数の倍の動きをするレバレッジ型ETFも、証券取引で取り扱われるようになっていることから、キャリアのある投資家でもETFの使い勝手が良くなっています。

レバレッジ型をETFを使うと個別銘柄以上の上昇率を得られることが多いため、短期的な値幅取りとして活用される場合が増えています。

また、代表的な株価指数が下がった時に、価格が上がるインバース型のETFも販売されるようになっています。

インバース型を活用すれば、下げ相場でも利益を得ることが可能となります。

一方で個別銘柄への投資は、自分の目で企業を選別できる魅力があります。

企業の提供している商品やサービスを見て、将来性を感じた会社にだけ投資をすることが可能になってきます。

個別株式の場合には、投資した企業の業績が急激に拡大していった時は株価が数倍になることも珍しくありません。

また、個別企業への投資では、株主優待が受けられるメリットが出てきます。

多くの企業では個人投資家に対して、自社の製品や食事券を送ったり、商品券などを配ったりする株主優待制度を設けています。

そのため、個人投資家では半期に一度などの株主優待を楽しみにしている人が多くいます。

以上のように株式投資にはインデックス投資と個別投資の2つがありますが、投資キャリアやリスク許容度などを鑑みて両者のどちらにするかを決めていくと良いと考えます。

 

 

※参考
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吉野勝秀 経歴

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